■HUNTING カバトリゲーム
ダウンロード ver 1.00 a01_kabatori_100.lzh - LZH形式(598kb) (ストーリー) 君は腹が減った蛇、餌を探している。早く食べないと餓死してしまう。目の前にはカバしかいない。カバは重いので体を踏まれるとやられるぞ。食うか踏まれるかのデスマッチがいま始まる。 (起動条件) 動作環境は、WindowsMe/2000/XP対応です。ゲームのインストールは、圧縮されたファイルを展開するだけで行えます。レジストリを汚さないので、削除時はそのまま展開したファイルをディレクトリごと、削除願います。 (ゲーム説明) ゲーム内容は、長くて大きなヘビをテンキーとXボタンで操作して、道ばたを歩いているカバを食べるゲームです。テンキー/カーソルキーで方向決定と、Xキーで加速となります。ジョイスティックにも対応しております。 ただ、カバもただおずおずと食べられるわけにはいませんので、ヘビのことを踏んづけようと待ちかまえています。 ヘビは常におなかを減らしており、物を乗り越えるなどの無理な行動をすると、体力を無用に消耗してしまいます。だから、自分のしっぽ、森を越えるような無茶はしない方が身のためですが、あえてしなければならないときもあります。 ヘビは消耗しきってしまうか、重いカバに身体を踏まれてしまうと死んでしまいます。 また、ヘビは成長が早く、カバを食べるたびに尻尾が一つ伸びます。 全てのカバを食べると次のエリアに進み、新たなカバとの戦いが始まります。 スナップショットは次のとおり。(1 2 3) (つぶやき) 元ベーマガ読者に向けてのメッセージになります。 「マイコンBASICマガジン 1982年8月号掲載 (BM-LII) カバトリ ゲーム 作成者:渡部一郎」をもとにPC88SRに移植し、さらに現在風にしてプラットフォームをwindows、開発言語をDelphi6 Standard Editionに切り替えました。いわゆるインスパイアされたゲームです。 それはさておき、このゲームの面白いところは、イース初代と同じように当たり判定の考え方がゲーム性を醸し出しているところです。 食べる相手がそのまま敵にもなっており、移動する方向、食べるタイミングが絶妙だったのですが、木に当たると即死というなんとも脆弱なファミコン版スペランカー仕様でしたので、せめてもの情けと、当たった分だけライフが減少する、ライフ制に変更しました。これでアーケード版スペランカーにスペックアップ。もう脆弱な主人公なんて 呼ばせません。でも何も食べないと三分もたたずに死にます。ネズミも吃驚の食事ペース。こればかりは諦めて獲物を食べてください。 今時のゲームとかけ離れた低スペック仕様、低レベル内容に吃驚すること請け合いのこのローレゾゲーム。 1ゲーム大体3分というところもお気軽。 ソースコードもついて、改造も自由。FreeBSDライセンスに従って公開します。 (おまけ) 作成者の渡部一郎さんをぐぐってみました。 ふむふむ、公明党の政治家さんで、永年在職表彰で作ってもらえる肖像画を辞退した、数少ない偉い人の模様。ああ、そうか、この人が投稿してゲームを作っていたのか。多才な方ですね。(待て) |