↑ついに登場、解読不能食品!
↑缶を開けること、即ち新世界への扉。
汁がさりげなく茶色く濁っていることを
偽やまおかは見逃さなかった。
「これ、小豆の缶詰だよねえ」(現実逃避)。
|
うっちー様から頂いた小包。
その中身で一つだけカラーの違うものがありました。何やらハングル語で書かれた見た目からも怪しげな缶詰…
どう見ても蟲が大量に(笑)入っているようだが、果たして何なのでしょうか?
うっちーさんが店員にに聞いてみたところ、
「カイコのさなぎ」とのこと。
昔、テレビで絹糸の作り方を見たことがあったが、カイコの繭をさなぎの入ったままボイルして、ほぐれたところをまとめて絹糸として紡ぐのである。
しかし、かいこさんの肝心の中身は、切り刻んでニワトリのえさにしていた覚えがあった…
でわ、その記憶を元にすると、
偽やまおかはニワトリと同等なのか(笑)
韓国では「イナゴの佃煮と同じくらいメジャーなもの」と言うことだが…(ヲイ)、誰が食べるのでしょうか。
一人ではとても開ける勇気が出ないので、A.Tさんを巻き込んで見ることとなりました。
缶切りを蟲缶詰に突き立てた途端、
異臭が立ちこめました。
これは、ガス兵器か(汗)。
すまない、A.Tさん。ついでに皿も提供して貰いましたが、部屋を蟲汚染(笑)してしまってすいません。エ(_
_)エ
生臭い独特の臭気が部屋中に拡散。例えるなら、煮込んだ大豆に魚を混ぜたようなそのような臭いである。
一瞬で佃煮屋に化けてしまった。
恐るべし、韓国パワー(爆)。
A.Tさんは臭いだけで戦意喪失。
単身偽やまおかはドンキホーテ宜しく口の中に蟲を放りこんだ。
… 味は付いていないようだ。佃煮ではない。
A.Tさんは食べないのを良いことに、
「どうせなら、よく味わうように口の中で転がすように食べなさい」
とつぶやく。ああ、運命は残酷なり。
ころころ、ころころ。
やったよ。もういいでしょ。
「最後に思い切って奥歯でかみ潰すと味見としてはいいんじゃないかなあ」
(TーT、死ねと言うのね(笑)。
噛みました。
(ぷしゅっ)
ああ、怖かった…
口の中で広がる汁の味は臭いと一緒。何というか、マヨネーズのような生々しさと、形容しようの無い、こく。これが蟲の味なのですね。
食べたとき涙が止まりませんでした。
これが体の中の血となり肉となる…
人間の悲しきサガを身をもって知ることとなった偽やまおかだった。
|